ど~も
manaです*
今日は、
みーんなに向けて言ったって、
届いてほしい人は何も感じていない
っていうテーマでお話します。
勇気を出して直接向き合って話すことが
思いを伝える近道だって
意識しようと思えた実体験です。
というのも、
昨日不意に思い出したことが。
認定こども園で働いていた時の
ある朝のミーティングでの出来事です。
以下↓
――――――――――――――
園長
「いつも、ギリギリとか遅れてくる人がいます」
「終業時刻に仕事が始められるように、
5分前とかに来るようにしましょう」
真面目な私は遅刻なんてもってのほか。
いつも早めに家を出るし、
道がちょっと混んでるくらいでソワソワ。
でも、この日の前日に渋滞で
時間の3分前とかギリギリにつきました。
だから、
「あ、私の事かな?
でも遅刻はしてないんだけどな。」
なんて思って複雑な感情が。
2人担任制の園だったので、
2人のうち一人が朝のミーティングに参加します。
もう一人は部屋で保育をしており、
直後にそれぞれのクラスで伝える
という流れで情報共有をしていました。
そして、その日の午後。
数分の休憩をとろうと休憩室に行くと
朝のミーティングの話題に。
以下同僚の会話です。
「あれ、私だわ。
でも、子どもがいるとどうしてもね。」
「分かります!
反省はしてるんですけどね。気を付けよー。」
「てか、〇〇先生 毎日遅刻してるし、
出勤時間書いた後、
園長がチェックしてたから
多分あれはあの先生に向けて
だと思うんだよね。」
mana『え?そうなんですか?』
「うん、でも伝えた時いつも通りだった。
自分のことって思って無さそうなんだよね」
基本的に私は、
別に人が遅刻していようがどうでもいいし、
そもそも、
時間より早く来ないといけないのに
時間より遅く帰らないといけない
というルールを謎だと思っています。
でも、この時は
モヤモヤが大きくなりましたね。
なぜって、
自分の事じゃないことを気にしてた私。
だけど、その〇〇先生は
次の日も普通にギリギリで来てました。
つまり、
当の本人は自分のことだと思っていない。
『なぜ、直接注意しないんだ?
どうか、対象者だけに直接言ってくれ。
せめて、その人がいる日の
ミーティングで言って欲しかった。』
必要のない人間が無駄に悩み、
必要な人はいつも通り気楽に過ごしている。
これは不公平ではないか?
―――――――――――――――
『って思ってたな~でも今は
そんなストレスもなくてよかった!』
と思ってたんですが、
考えてみれば、そういう場面って
社会で生きているとたくさんありますよね。
高校の修学旅行の時、
楽しみにしていたドラマの途中
突然、集合をかけられた。
理由は、プレステをもってきた男子がいて
見つかったから。
全員に説教。謎の連帯責任でした。
そんなこともあったなー、
今は組織に属していないから
そんな恐れは無・・・
いや、待てよ。
これは逆の立場で
考えてみるべきことなのでは?
自分が発信している今、
不特定多数に向けた言葉は
必要のない人にまで届いてしまう。
逆に届いて欲しい人
=過去の私のように悩んでる人
には届かないかもしれない。
同じように苦しんでる人を
救いたくて始めた発信。
だから、『過去の私』
ただ一人に向けて発信していく
ということが大切なんだ。
そして、
目の前の、この1人のことを
とことん考えていこう。
ビジネスで学んだことを
自分の中に
落とし込めた瞬間でした。
もっともっと勉強して、
知識・考え方を自分の中に落とし込んで
過去の私を救うために
発信していきます。
それが、
人を救える近道だと信じて。
思いがけないことから
深く考えさせられた日でした。
では、また☆彡
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