manaです*
今回は、
弱みや欠点は隠すべからず
というテーマで話していきます。
読んでみたら
自分の弱みや人の欠点も
チャームポイントに思えてくるかも?!
というのも
引っ越しの時の話なんですが・・・
(またかよ!笑)
引っ越し料金の相場ってわかりますか?
私、
大きな引っ越しの経験ってあんまりなくて、
全く見当もつかなかったんですよ。
・夫と2人暮らし
・大きな家具はテレビやテーブルなどごく一般的
・他の荷物は少ないほう
・引っ越し業界繁忙期
10万切ったら嬉しいな~
なんて思って見積もり依頼したら
↓
え~??そんなにかかんの?
夫の会社から引っ越し資金は
出ないのでかなりの痛手。
まあ、でも、やるしかないですよね。
出来るだけ安くしようと再検討
・1人では運べない大物のみ
・時期をずらして
パンダのマークとローカルの会社の
2社に実際に家まで見積もりに
来てもらう予約をしました。
そして、パンダの一社目
夫は用事があり一人で対応。
そのこと自体
心臓がバクバクするのに、
出来るだけ値切らなくてはというプレッシャーの中
以下 パンダさん「」 mana『』
「ちなみに何社か見積依頼をしてる感じですか?」
『はい、2~3社見てもらって
一番安いところにしようかと』
「そうですよね。
今のところ11万~千円の概算です。ただ、
できるだけご希望に沿いたいので・・・
まずお日にちですが
〇日ですともっとお安くできます
今のところ予約が少ないのはそちらなので・・・
あと、一般的には荷物を運んだ後に
10分間何でもお手伝いします
というサービスがあるのですが、
それが無くてもいいのであれば・・・」
と私にとっては特に大切ではないことを
そぎ落としてどんどん安くし、半分ほどに!
嫌な営業の印象は全く感じませんでした。
というかまだ、値切ってもいないのに
どうしてそんなに頑張ってくれるのか?
すごい人だなと思っていた時。
「私たち普段、見積もりに伺いながら
お客様にお渡しするダンボールを配達しているんです。
今回見積もりだけで、
後日、うちに決めてくださったとしたら、
別日でダンボールをお届けすることになります。
今繁忙期ということと働き方改革などもあり、
どうしても仕事が増えてしまうっていうのがあって、
今決めていただけると嬉しいっていうのが本音でして
一番安いところにお願いしたいとの事だったので、
出来る限りで他よりも安くさせていただきました。
今日ダンボールをお渡しできれば、
私も二度手間にならずに助かるんです。」
みたいな感じで弱みというか
半分悩みみたいなのを話していました。
ビジネス学んでこの会話にもテクニックが
沢山使われていると後から気付きましたが
この時の私は、情が湧いて
園で働いていた時の自分を思い浮かべてました。
『残業出来るだけなくしてあげたい』
『こんなに安くしてくれたから』
『この人のために今決めようかな』
優柔不断な私は一応、夫に電話
夫も納得した上で、その場でそちらに決めました。
この方が、「本音で」話をしていなかったら
その場では決めていなかった。
ちょっと余談ですが、
決めた後にもまた安くしてくれて
びっくり。
だってもう決めたんだから
安くする必要ないですもん。
最終的に
最初の見積もりの半分ですよ?!
ギブ精神、
ほんとすごかったなと今思うのですが、
それよりも、私はその方の仕事を減らしたい
という思いに気持ちが動かされて
その方から引っ越しという商品を買ったわけです。
弱み・欠点・本音は見せ方で
武器になるということを実感。
隠したくなるような、
目を背けてしまうような
そんな自分の欠点や弱みが
受け取る人によっては
共感できるものだったり、
安心や魅力に変わる。
心動かされることもあるんだな~と。
職種は違えど
この引っ越しの営業の方は
私にとって
ビジネスをする上で
参考にしたいモデルの一人
であることは間違いないです。
あの30分の間に沢山学ぶことがあったし、
何より弱みや欠点を隠さなくていいってことを
消費者側で体験できてありがたかった。
私も、あなたも、
弱みや欠点 隠さなくていい。
使い方や相手によっては
チャームポイントになるんですね♪
という、気持ちの良い経験でした~
では、また☆彡
mana
コメント