自分がツラい時に
思わぬところから
元気をもらえることってありますよね。
もし、あなたが今ツラい状況でも、
分かってくれる人、
同じ経験をしている人が必ずいる
ということをどうしても伝えたくて書いています。
私、不妊治療をしているんですけど、
お薬でホルモンをいじくり倒すので
本当に日によって体調(気分も?)が
全然違うんですよね。
だから、今週の予定を立てて
計画をしていても全然できないってことが
ザラにある。
これは、やる気とかそういう問題ではなく
もう、頭が機能しなくなったり、
別に何も嫌な事は起きてないのに
心が押しつぶされそうになったりするんです。
『やりたいのにできない』
それによってまた自分を責めたり、
どうして人間に生まれちゃったんだろう?
などと、
本来ならありがたいことを否定したりする。
以前は、自分は大丈夫だと思っていたけど
精神的に病んでしまう人の気持ちが
分かった気がします。
そんな時、
Threadsで思わぬ言葉を受け取って
涙腺が崩壊しました。
毎朝、ビジネスに関する発信をしようと
SNSを開く私。
その日もいつも通り開いたとき、
最初に出てきた文章を思わず読んでいました。
内容は、
仕事と家事育児の両立に限界を感じている。
だからリモートが可能な会社に転職して
在宅ワークにしたい。
2人目も考えているのに、
いまは自信と余裕がなくなっていってる。
というもの。
自分や家族のために
在宅ワークにしたい気持ちも
自信や余裕がなくなっていく気持ちも
すごくよく分かるなと思い、
普段はあまりしないコメントをしました。
(SNSがストレスになっている部分もあって
あまり人の発信は見ないようにしていたので。)
心が動いて
自然と手が動いていた感覚です。
コメントの内容は
すごく分かります。
私は不妊治療に専念したくて仕事辞めましたが、
今度は「ちゃんと仕事もしてない人間が
ご飯食べて良いのか?望んでいいのか?」
という気持ちになり、それはそれでツラくなりました。
ご自身に合う、お家でできる仕事が
見つかると良いですね!応援しています。
というもの。
本来ならビジネスをしている以上
アピールが必要な場面ですが、
共感しすぎて
とにかくこの思いだけ伝えたいと
思っての内容です。
その日はとても気分が落ちていたので、
あまり考えすぎないようにと
食料品の買い物に出たり
久しぶりにカフェに行ったりと
あえて外出していました。
カフェでご飯が来るのを待っている時
Threadsから通知が。
私のコメントに対して
別の方がコメントをしてくださっていました。
私も不妊治療中同じ思考でした!
辛いですよね
私も応援しています!
気付いたら涙が出ていました。
辛い現実を分かってくれる人がいる、
経験した人がいると
改めて分かっただけじゃない。
その気持ちや経験を
私に届けてくれたことも嬉しくて。
Threadsってあったかいなって思いました。
そして、
メンタルやばかったのか、
必死に抑えても涙止まらず。
店員さんが食事をもって来てくれたり、
たまたまティッシュ忘れてて焦ったりしても
全然涙が止まらない。
久しぶりの
人が作った美味しいランチにも
心が温まり、涙の連鎖 笑
(たぶん誰にもバレてない。)
もう、心ギリギリだったんだなって
自分の気持ちを受けとめられました。
『今日はもう、自分の心に向き合って
体と思考を休めよう。無理はしない。』
と帰路に就く途中
急に元気が湧いてきて
帰ってきてすぐにこれを書いています。
実体験として
後日投稿しようと思って
とりあえず忘れないようにと書きました。
コメントに対してコメントいただけたことも、
応援したつもりがまた別の方に
私も励まされたことも
思わぬところからでした。
どれだけ自分で気持ちをコントロール
しようとしても全然だめだったのに、
共感と励ましによってあっという間に
さっきとは全然違う自分がいる。
まさに特効薬を飲んだ気分です。
だから、私もあなたに言いたい。
「自分はやりたいこともろくにできない」
「どうして気持ちが落ち込むんだ」
「もうすべて忘れて楽になりたい」
と思っていたら、
その気持ちが分かる私がいます。
自分を責める必要はありません
休んでもいいし、
やるべきことはいったん置いといて
気分を変えようと思ってもいい。
そのうちまた、
元気が出るかもしれないし、
思わぬところから力が湧くかもしれませんよ。
橘 まな
P.S
今、先日自分が書いたこの文章を読んで
追伸を書いています。
自分の心や体と向き合いながら
無理せず自分のペースで進められる環境には
やっぱり感謝だなと思いました。
誰にも迷惑をかけない
誰にも責められない
自分と向き合うことができる今の働き方は
やっぱり素晴らしいんだなと。
私は、少しずつしか進めなかったし、
立ち止まるときもあったけど
これからも前を向いて真剣にやっていきます。
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