外国人保育士の受け入れに関して思うこと

日常からの気づき

 

こんにちは

まなです。

 

 

 

今日、

「ん~」と考えを巡らせるような

ニュースを見かけました。

 

 

それは、

『保育士不足を解決するために

外国人保育士を受け入れる』

というもの。

 

 

 

「いや、そこじゃないんだよな」

と思わず言ってしまいました。

 

 

 

結論から言うと

『いかに物事の本質をとらえられるか?』

って、本当に大事な事なんだなと

心から感じたことです。

 

 

 

※この政策に関しての内容は、

調べた情報をもとにした

まな独自の考えです。

 

 

 

 

何を隠そう、

私も潜在保育士です。

 

 

 

まず、そうなった理由を

改めて簡単にお話しします。

 

 

 

・サービス残業・持ち帰りが当たり前の世界で

自分や家族のための時間を犠牲にしてしまう

 

・年々増えていく仕事量

でも「子どものために」と無理をせざるを得ない

 

・人格形成の基礎を培う、命を預かっている

という責任の大きさに釣り合わない給料

 

 

 

一言でいうと、

「労働量や責任の大きさの割に給料が低い」

ということ。

 

 

 

それぞれストーリーはあるし、

細かいことも含めると、思いは色々ありますが

掘り下げると、一番の原因はここなんです。

 

 

そして、私と同じように

多くの方はここが原因で

潜在保育士になっていると思うんです。

 

 

 

どれだけ子どもが好きでも

保育士として働きたくても、

時間的に、金銭的に

働けない理由があるんですよね。

 

 

 

 

最近では、

本当によく不適切保育のことが話題になりますね。

これもまた、やめていく理由の一つです。

 

 

 

不適切保育は、

絶対にダメな事ですよ?!

ダメだけど、

 

 

 

休憩もなく10時間とか園にいたら

帰ってからもしなくちゃいけないことがあったら、

普通の人間はイライラすることもあるんですよ。

感情がおかしくなる人がいるのも不思議ではない。

 

 

 

子どもの前で出さないようにしていても、

そんな心の状態で

思い通りにいかないことがあったら

常に優しくはいられないですよね。

 

 

 

思い出したくないですが、私も

行事前の製作活動で、急いでいる時に

「何でわからないの?」

と言ってしまったことがあります。

 

 

 

子どもが分からないときは

間違いなく自分の伝え方が悪いんです。

でも、言ってしまった。

後で猛反省。その子に直接謝りました。

 

 

 

精神状態が普通じゃなかったら、

怒るようなことじゃなくても強く言ってしまったり

 

 

「今、口を開いたら不適切なことを言ってしまう。」と

結果的に無視するような形になったりすることは

誰しもあります。

 

 

 

そして、そうなりたくないがゆえに辞める人

一瞬でもイライラを見せてしまって自己嫌悪になる人

向いてないという考えに至る人もいます。

 

 

 

初めから「不適切保育をしよう」と思って

保育者になる人なんていないんですよ。

 

 

 

みんな子どもが好きで

先生になっているはずです。

 

 

 

そんな人間が、

気付けば事件を起こしている。

 

 

トイレに行かせずに漏らしたら怒る。

バスに置き去りにして気付かない。

 

 

決して擁護しているわけではありません。

絶対にあってはならないこと。

 

 

 

でも、これらの出来事は他人事ではない。

根本的な原因は忙しさだから。

 

 

 

だから、働き方を見直していこう

保育を見直していこうっていう研修があるんですよね。

あるけど、ほとんど変わらない。

 

 

 

変わらないのはどうしてなのか?

そこに改善すべきことがあるんです。

 

 

 

 

 

給料に関しては、これまで

『処遇改善』という手立てをとってくれました。

 

 

 

実際、子どもが減って園の運営が厳しければ

基本給が上がるわけはないけど、

 

 

特別手当としてあるだけでも

改善してくれていると感じるだけでも

やっぱ、モチベーションは上がりますよね。

 

 

 

それでも、まだまだ

労働力と責任の重さには釣り合っていない。

 

 

 

そして、一度現場を離れて戻らない原因は

これらにあるんです。

 

 

 

 

話を戻しますが、

『外国人保育士を受け入れる』

こと自体は悪いことではないと思います。

 

 

 

インターナショナルスクールには

絶対に外国人は不可欠だし、

 

私自身も海外で働いていた時には、

外国人保育者だったわけで、

そういう必要とされている場には

外国人の保育者も必要です。

 

 

 

もしくは、普通の園でも

『外国の文化を身近に感じるため』

とか

『外国語のレッスンをカリキュラムに入れる』

とか、

そういう理由でなら、とてもいいと思う。

 

 

実際、私自身も海外で働いている時、

日本人ではない人たちと関わる中で得た

知識や経験は素晴らしくて、宝物なので。

 

 

 

でも、

『保育士不足を解消するために

外国人保育士を雇う』のは

 

 

本質を分かっていないと感じてしまいました。

 

 

 

つまり、日本の普通の園に

普通の保育をする人が足りないから

外国人を雇いましょうってことですよね?

 

 

 

それって現場の保育士不足は解決されますか?

 

 

日本人だろうと外国人だろうと、保育者には

人となりや教育のスキルが重要です。

 

 

 

日本の幼児教育について

学んでからくるのでしょうか?

 

その人たちの給料はどうなんでしょうか?

 

普通の園に通う親御さんは

外国人に対してどんな風に思うのでしょうか?

 

 

 

日本の幼児教育を学んでいないのなら、

そもそも採用されますかね?

 

給料が同じでも、違っていても

新たに別の問題が発生するのは

目に見えていますよね?

 

日本人の保育者に対しても、

親御さんが思うことは様々なのに、

そうでないとなると…価値観は色々ありますよ?

 

 

 

「ん~」ですよ。

ホントに。

 

 

 

保育士が不足しているのではなく、

保育士として働く人が減っているだけ。

 

 

その原因は労働力や責任・給料にあるのに、

なぜその根本的な部分の解決ではなく、

奇策に走るのか?

 

 

 

自分なりに解釈するんじゃなくて

現場の声を聞いて、

本質を分かってほしいと切実に願います。

 

 

 

 

と思ったところで、私も気を付けようと

気が引き締まりました。

 

 

 

発信していく上で、ビジネスにおいて、

本質をとらえることがいかに大切か。

 

 

本質をとらえていないと、

こんなにも明後日の方向に進んでしまうんだなと

実感したニュースでした。

 

 

 

P.S.

 

私は、今後

子どもを授かることができて

園や学校に通うようになったら、

保育の現場に戻りたいと思っています。

 

 

もしくは、自宅で子どもたちと関われるようなビジネスを

始めるつもりです。

 

 

それくらい、

子どもが・保育者という仕事が大好きです。

 

 

 

でも、今は自分の一番大切な物に目を向けようと

(とにかく治療を優先しようと)

時間とお金を手にできる

自動化ビジネスを頑張っています。

 

 

 

ビジネスに本気で向き合うために

保育業は一旦お休みという感覚です。

 

 

 

これまでやってきたことではないことを始めたけど、

難しいことも沢山あるけど、

知識を得て前に進めるビジネスも

とっても楽しいです♪

 

 

 

橘 まな

 

 

 

 

 

 

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橘 まな

はじめまして
橘 まな です。

10年以上幼稚園の先生↓
自動化できるネット起業。

『時間とお金に余裕のある生活を』
『自分や家族を最優先して幸せに』
と思い切って行動しました!

知識も経験も自信もない・・・

そんなビジネス超初心者からでも始められた方法やビジネスに関する知識・気づきを発信していきます!

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