出来ない環境にいると
気になってやりたいと思うのに、
出来る環境になるとやる気を出すのが難しい。
そんな経験ありませんか?
今日は最近私が陥った、この状況についてです。
最後には「やる気」に左右されずに
やるべきことに向き合える秘訣をお伝えしますね。
昨日まで久しぶりに実家に帰っていました。
私のパソコンは色んな意味で重たいので、
あえて家においての帰省。
実家にいる間は、
主に両親との時間を楽しんだり、
ぐうたらのんびりしたりしながら
贅沢な時間を過ごしていました。
帰省前は毎日パソコンに向かって
動画コンテンツを作ったり、
記事を書いたりしていたのですが、
帰省中はタブレットで教材の復習をしたり
本を出来るだけ読んだりしようと決めていました。
でも、何をしていても
「帰ったらこの動画を撮ろう」とか、
「あの記事の修正をしよう」とか考える自分がいて、
ああ、もう何かしていないと落ち着かないほどに
生活の一部になってるのかな?
なんて思っていたのに…
いざ、帰る日になると
のんびりしていた日々から現実に戻るんだなと、
何とも知れない気持ちに。
『この気持ちは何だろう?』
パソコンでの作業ができなかった数日間
パソコンでの作業のことを考えていたのに、
いざ、できる環境に戻れるとなると
積み重なった「やるべきこと」に向き合う
勇気のようなものが必要でした。
一言でいうと
「やる気が出ない」
って感じです。
昨日は午後4時ごろに帰り着いたので、
やろうと思えば作業できたけど、
結局家事しかしませんでした。
今朝は帰省前のように
朝ごはんを食べたら
すぐに始めようと思っていたのに
切り替えるのに時間がかかって
以前より2時間遅く始めました。
何が言いたいかというと、
一度崩れた習慣を元に戻すのって
たぶん、多くの人にとってすごく難しいんですよね。
出勤してやらざるを得ない環境であれば、
自分の意思とは関係なく戻るしかないけど、
フリーランスとしてやっていると
自分で気持ちを切り替えないといけない。
そんなとき前回紹介した本
『続ける思考』に書かれていたことを思い出しました。
詳しくはこちら↓
そしてふと思ったんです。
『いま、自分の中に
「やらない」という選択肢があるんだ』と。
朝起きてカーテンを開け、
そのままトイレ→顔を洗う→洗濯機を回し
朝ご飯を作る。
ストレッチをしたらご飯を食べ、
パソコンの電源を入れて起動を待つ間に
干してある洗濯ものをしまう。
タイミングよく終わった洗濯物を干す
→パソコンに向かって作業開始
身についていたこのルーティーンが
たった数日で忘れ去られていた。
夫にご飯を作った後に
「ストレッチはあとにしよう」と
布団に戻ってゴロゴロしてしまったし、
洗濯機は回すことさえ忘れていたし、
ご飯を食べながら「今日は午後からにしようかな」と
テレビをつけて観てしまった。
セットでしていたはずの流れの中でいくつも
「やらない」という選択肢を選んでしまっていた。
気付いた瞬間、この選択肢を消し去り、
午前中の今パソコンに向かう自分がいます。
結局テレビを観ながら
「作業しなきゃ」と考えて気がかりならば、やればいい
「やらない」という選択肢を無くして、
とにかくやれば、やる気につながるというか、
言ってしまえばやる気なんて関係ないなと。
だって、当たり前にやることだから。
「やらない」ということは考えないで
当たり前に「やる」。
いやね、実家にいる間に習慣が崩れただけじゃなくて、
『自己紹介記事を書き直した方がいいな』
と気付いたり、
『どんな投稿なら必要な人に届けられるのか』
考えたりして、やるべきことが山積みになったから
よりやる気が出なかったのもあると思う。
まあでも、やるしかない。
今少しずつコツコツやらないと前には進めない。
それは紛れもない事実。
だから、まず今週は
「やらない」という選択肢を無くす
ことを意識してみようと思います。
これこそが、「やる気」に左右されずに
やるべきことに向き合える秘訣だと実感中です^^
橘 まな
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