「あたりまえ」の重さ

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皆さんの住む場所は梅雨に入りましたか?

私の住む宮崎は梅雨明けですが、

今日は雨が降っています。

 

 

幼稚園で先生をしていたとき、

大人にとっては体調が悪くなったり

出勤が億劫になったりするような天気でも、

 

嬉しそうに新しい傘を差してきたり

雨の音や水たまりに興味津々だったり、

 

子どもたちにとっては

キラキラ輝いて見えているんだろうと

思っていたことを思い出しました。

 

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、

今日は、『言葉』について最近感じたことを

綴りたいと思います。

 

 

 

自分にとっての当たり前は誰かにとってはそうじゃない

言葉を得ることができた側としてよく考えて使うべき

だと思えた話です。

 

 

テレビのCMで

猫が人間に「言葉ちゃんと使えよ」

って言っているのを見たことがありますか?

 

 

私はあのCMを初めて見た時、

気になって最後まで観たものの、

「確かにな~」と思ったくらいでした。

 

 

 

ただ、ビジネスを始めて

思考や経験を言葉にしたり、

文字に表してブログで公開したりするようになり、

 

 

自分が発する言葉や文章には自分で責任をもつ

という意識が芽生えてからこのCMを観た時

前よりも重みを感じました。

 

 

 

また、最近観たアニメ「チ。」

にも印象的な言葉がありました。

 

 

 

「文字は奇跡」

「文字が使えると時間と場所を超越できる」

「200年前の情報に涙が流れることも、

1000年前の噂話で笑うこともある」

 

 

 

ドキッとしました。

そんな風に考えたことなかったからです。

 

 

 

私が発した言葉・届けた思いは

良くも悪くも時間や場所を超えて

誰かに届くと思うと、

 

 

もっときちんと考えて

大切に使うべきだと感じました。

 

 

 

届けた相手を嫌な気持ちにはさせたくないし

出来れば笑顔になってほしいなと。

 

 

 

私が育った環境では、

基本的に誰でも文字の読み書きや

思ったことを言葉にして伝えることができます。

 

 

私は、当たり前に文字を読み・書き・

思いを言葉にして伝えてきたけど、

それは当たり前じゃなかったんですね。

 

 

 

『美女と野獣』の時代では

「女性が文字を読むのは変だ」

と町中から後ろ指をさされる。

 

 

これって、物語の中だからとか昔だからとかではなく、

よく考えたら、世界のどこかでは現代でも

性別・年齢問わず

文字を教わることができない人もいるんですよね。

 

 

 

自分がいかに恵まれているのか

ということを感じて、

言葉・文字に対する意識が変わった。

 

 

ん~なんというか、

この気持ちこそ言葉にするのが難しい…

 

 

 

雨のとらえ方が

状況や人によって違うのと同じように、

 

 

どんなに気を付けて丁寧に紡いでも

受け取る人の状況や立場などによっては違ってくる。

 

 

もっと言うと、

嫌な気持ちにさせてしまうこともあるかもしれない。

 

 

 

でも、自分の思いやもっている知識を届けることで、

どこかで笑顔になってくれる人がいたらいいなっても思う。

 

 

上手く表現できませんが、

最近色々な場面で言葉について考える機会が多くて

その『重さ』に怖気づいてしまったけど

それでも伝えることをやめないでいようと思いました。

 

 

 

文字を読み書き出来て、言葉にして伝えられて、

こうしてネットで多くの人に届けることができる環境に、

そして読んでくれたあなたに

感謝の気持ちを忘れないでいたい。

 

 

 

当たり前じゃない、特別で恵まれたこと。

だからこそ、意識して良い使い方をしよう、

相手が笑顔になれるように紡ごう

深く考えさせられました。

 

 

 

橘 まな

橘 まな

はじめまして
橘 まな です。

10年以上幼稚園の先生↓
自動化できるネット起業。

『時間とお金に余裕のある生活を』
『自分や家族を最優先して幸せに』
と思い切って行動しました!

知識も経験も自信もない・・・

そんなビジネス超初心者からでも始められた方法やビジネスに関する知識・気づきを発信していきます!

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